致死量があるって本当?テグレトールを飲みすぎたときは?

致死量 致死量とは摂取すると死に至る薬の量の事を言います。
このページでは主に、死に至るテグレトールの量とします。
テグレトールを分解する能力は、その人の成長段階・健康状態・摂取方法などにより大きく変わってきます。

そのため厳密な致死量を求める事は不可能です。
なので致死量の目安として「半数致死量」という概念が使われます。
これは半数が死に至る量を示します。
うつ病の治療に使われる薬を大量に飲めば楽に死ねるという誤解から、テグレトールは過剰摂取されやすいと言えます。

テグレトールは治療に有効な血中濃度と中毒量が近い薬です。

間違った飲み方をしてしまわない為にもテグレトール中毒やテグレトールの過剰摂取(オーバードーズ)について知って頂ければ幸いです。

テグレトール中毒とは

テグレトール中毒には大きく分けて2種類あります。
急性テグレトール中毒慢性テグレトール中毒です。
過剰摂取によって起きる中毒は急性テグレトール中毒です。

急性テグレトール中毒

急性テグレトール中毒になると、さまざまな症状が認められます。
テグレトールの服用後1-3時間で嘔吐などの消化器症状、痙攣(けいれん)などの中枢神経症状、興奮・眠気・昏睡などの精神症状、血圧低下などの循環器症状が現れます。
この中でも、けいれん・振戦(ふるえ)などの中枢神経症状が最も目立って現れます。

慢性テグレトール中毒

テグレトールの血中濃度に応じて症状が現れます。
血中濃度が治療有効域を超えてしまう事で中毒症状が認められます。
主な症状は、眠気・悪心・嘔吐・めまい・運動失調があります。

運動失調とは

筋肉に異常はないが、神経の協調がうまく働かず、運動が出来ない状態。
歩行困難や平均状態維持が難しくなったりする。

テグレトールの致死量

テグレトールを多く飲むことでテグレトール中毒の症状が現れます。
量が多ければ多いほど辛い症状になりますが、死に至る事はごくまれといえます。
テグレトールの治療有効血中濃度と中毒症状が現れる血中濃度は近く、中毒症状はとても現れやすいです。
一方、テグレトールの致死量はとても多く、治療有効域・中毒域に至るテグレトールの量とは比べ物になりません。

マウスを使用した致死量の実験でわかったテグレトールの半数致死量は3,750mg/kgです。
体重60kgの人に置き換えると約225,000mgとなります。
テグレトール200mgの場合、半数致死量は1,125錠です。
致死量である1,125錠を飲み終える事は難しく、テグレトールで死に至る事は難しいと考えられます。
もちろん可能性はゼロではないので油断はできませんが、過剰摂取しても中毒症状に苦しむだけの可能性が高いでしょう。

飲みすぎてしまった時の対処法

もし、事故的に過剰摂取してしまった場合はすぐに救急車を呼びましょう。
自分で車を運転する事は、眠気などの精神症状が現れたときに事故を起こしてしまい危険なので控えるようにしてください。
また、過量服用している方を見つけた場合は救急車を呼んだ後に服用した薬の量が分かるものがないか探してみて下さい。
薬の空シートなどがあればその量を医療関係者に伝えてください。

病院での処置内容

救急車で病院まで運ばれた後の治療方法をみていきましょう。
受診歴や家族からの聴取、救急隊員からの情報や採血により診断され、過剰摂取という確信が得られてから治療を開始します。

点滴

すでに血中に溶けた成分を排泄するためにどんどん点滴を行います。
水分を循環・排出させることが目的なので排尿も増えます。
治療中は昏睡状態や意識が朦朧(もうろう)としているので、トイレには行けません。
管を通してそこから排尿を行う事になります。

胃内洗浄

口や鼻から管を通し、胃に残っている薬を吸入します。
その後、生理食塩水で洗浄・吸収、この工程を繰り返す事で胃の中を綺麗にしていきます。
1回の洗浄量は200~300mlで行い、洗浄液が透明になるまで5~30Lの生理食塩水を使用し、洗浄を行います。
使用される洗浄液は約38℃で使用しますが、これは洗浄液を体温と近づけることで溶け出し洗浄行いやすくするためや、低体温を予防する為です。

活性炭の使用

活性炭と呼ばれる黒くてドロドロした炭を投与し、薬剤を吸収させます。
これにより血中へ溶ける薬を減少させることが出来ます。
あとは全身から薬が抜けていくのを待ちます。
過剰摂取の治療は早く処置出来れば、次の日には回復します。
あまりにも辛い治療なので二度と過量服用はしないという患者さんが多いようです。

過量服用を防ぐ方法

過剰摂取を行う方のほとんどが精神不安定などからくる衝動的な行動で、飲んでいる途中、または搬送先で大きな後悔をされる事がほとんどだそうです。
防ぐためにはこの衝動的な行動を止める必要があります。
一番簡単なのはテグレトールの管理を家族に任せるという方法です。
自分で管理をしなければならない場合は、「ちょっとした手間」を加える事で過剰摂取を止めることができます。
たとえば薬を取り出すのに鍵が必要であったり、粉薬にしてもらうと予防しやすくなるようです。
過剰摂取をやめたい、心配な方は「手間」をかけて薬を飲む環境を作ってみてはいかがでしょうか?

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テグレトールは脳神経の興奮を鎮めることで、てんかん発作・躁病や躁うつ病(双極性障害)・三叉神経痛を予防します。
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    ・100mg/1箱100錠
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  • 製薬会社: ノバルティス
  • 決済方法: カード銀行振込
  • 配送方法: 自宅郵送、郵便局留め可
  • 在庫: あり