テグレトールとグレープフルーツの相性は最悪?原因とリスク

グレープフルーツ グレープフルーツと薬の相互作用は、1989年にカナダで行われていたグレープフルーツを使用した研究の途中で偶然発見されました。
相互作用とは広く、二つ以上の存在がお互いに影響しあうことを指します。
薬には食べ合わせ・飲み合わせによって、薬が効きにくくなったり、効きすぎてしまい身体に悪影響が出ることがあります。

グレープフルーツとテグレトールの飲み合わせ

テグレトールはグレープフルーツと一緒に摂取することで、薬が効きすぎてしまいます。
テグレトールに対する影響ですが、グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類という成分が、肝臓で行われる薬の代謝を阻害する事でテグレトールの血中濃度を上げてしまいます。

テグレトールの効きすぎによって、血圧低下・頭痛・めまいなどの症状を引き起こすことがあります。
テグレトールへの影響は摂取後、長いもので3-7日間にも及ぶと言われています。
グレープフルーツの摂取量が多ければ多いほどテグレトールへの影響は大きいですが、果実だけではなくグレープフルーツジュース1杯分でも影響があるといわれています。
そのためテグレトール服用中はジュースにも注意が必要です。
同時に飲まなければ問題ないという訳ではなく、テグレトール服用中はグレープフルーツの摂取は控えた方がいいという事がわかります。

グレープフルーツを知らずに摂取していた場合

テグレトールとの飲み合わせが悪いという事を知らずに併用してしまっていた。という事もあると思います。
併用によるテグレトールへの影響は血中濃度を上げてしまう事なので、影響を受けていたとしても血中濃度が薬の有効域に収まっていれば問題はありません。
しかし、問題ないからと言ってグレープフルーツの摂取を続けることは危険です。
今まで問題なくテグレトールの効果が上手く得られていたとしても、突然影響を受け始めるかもしれません。
同じ場所で買ったグレープフルーツでもフラノクマリン類の含有量が異なる事があります。
1つ目で影響がなかった場合でも、2つ目で強く影響が出る可能性があります。
気づいた時点でグレープフルーツの摂取はやめておきましょう。

その他柑橘類の相互作用

グレープフルーツに含まれるフラノクマリン類が血中濃度をあげてしまうという事がわかっています。
このフラノクマリン類が含まれている柑橘類はグレープフルーツ以外にもあります。
グレープフルーツはザボン区という分類に分けられ、同じ分類の柑橘類にもフラノクマリン類が含まれています。

サボン区に分類される柑橘類は、文旦・スウィーティー・八朔・晩白柚 (ばんぺいゆ)などがあります。
サボン区の他にダイダイ区に分類される柑橘類にもフラノクマリン類が含まれていることがあります。
代表的な品種は、夏みかん・ダイダイ・サワーオレンジなどです。
これらの柑橘類はテグレトールとの相互作用が報告されているので注意が必要です。
また、フラノクマリン類を多く含む果実の皮を使用して作られたマーマレードジャムなどからも影響がある可能性があります。

柑橘類と相互作用

相互作用あり相互作用無し・報告なし

品種
サボン ブンタン・グレープフルーツ・絹皮・スウィーティー・ハッサク・晩白柚
ダイダイ 夏ミカン・ダイダイ・サワーオレンジ・日向夏・伊予柑・トロビタオレンジ・ バレンシアオレンジ
ライム ライム・ベルガモット
シトロン レモン
ユズ ユズ・スダチ・カボス
ミカン 温州ミカン・ポンカン・地中海マンダリン・シークァーサー
雑種 清見(温州ミカン×トロビタオレンジ)・デコポン(清見×ポンカン)

グレープフルーツと飲み合わせNGな薬

テグレトール以外にもグレープフルーツと飲み合わせが悪いがあります。
主に、「高血圧」「不眠症治療薬」「免疫制御」「高脂血症治療薬」に使用されている薬の一部との飲み合わせに注意する必要があります。

カルシウム拮抗剤

  1. フェロジピン
  2. ニソルジピン

抗不安剤

  1. トリアゾラム

免疫抑制剤

  1. シクロスポリン

抗高脂血症薬

  1. アトルバスタチン

飲み合わせを避けるべき薬は他にもあるので、テグレトールに限らず初めての薬を服用する場合は確認しておくと安心です。

まとめ

柑橘類に含まれるフラノクマリン類の量の個体差があるように、人の薬物代謝の能力も同じではありません。
グレープフルーツとテグレトールを併用したときに、全く影響がない人もいれば、影響が強く出てしまう方もおられます。
テグレトールとの併用は全ての方に禁止するのではなく、症状や薬の量などを考慮して対応することも可能といえます。
しかし、安全に治療をすることを第一に考えるとテグレトールを服用している間はフラノクマリン類を多く含んでいる柑橘類の摂取は控えた方がいいでしょう。

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